【 スタッフのきもの日誌 2017年 9月 大阪 松原 富田林 】
2017,09,20(水) 秋の夜長に 『 ぼくのフライドチキンはおいしいよ 』 〜あのカーネルおじさんのびっくり人生〜 | |
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ようこそ!美松HPへ。 初夏にホームページの引越し作業を行い、次の更新が秋になっちゃいました。 『暑さ寒さも彼岸まで』の慣用句がある通り、このお彼岸を過ぎると暑気も落ち着き、きものをお召いただきやすい季節。木々も色づいてきますし、きものをお召になって、お出掛けなさってみてはいかがでしょうか? さてさて、秋の夜長と言えば、本の話ですね。 今日は最近読んだ本の話でも。 『 ぼくのフライドチキンはおいしいよ 』 中尾明著 (PHP研究所) |
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優しそうなおじいさんのイメージのカーネルおじさんですが、この風貌から想像できないような波乱万丈な人生を生きてこられた方です。 何をするにも短気で一生懸命。 そんなカーネルおじさんの性格が人生の前半〜中盤は延々裏目に出まくってます。 ところが終盤になって人生の歯車が噛み合い出し、ようやくフライドチキンで大逆転する物語です。 小学生でも読める平易な文章で書かれてあり、幅広い年齢層の方が読め、みんなが元気をもらえるのではないかと思います。そして、タイトル通りケンタッキーフライドチキンが色んな意味ですごくおいしく感じ、食べたくなるのではないかと思います。 おススメの一冊です。 |