【 スタッフのきもの日誌 2024年 7月 大阪 富田林 】
2024,07,12(金) 長襦袢のお手入れ 〜 袖口の汚れ 〜 | |
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ようこそ!美松HPへ! 本日は天気が崩れておりますが、ここ最近は夏らしい暑さになってきました。今年もゆかた・夏きものを楽しんで下さいね。 さて、話は変りますが、 先日、お客様から、長襦袢のお手入れのご相談を頂きました。 よくお召いただいていたお襦袢で、お袖口の部分 ( 肌に触れる部分 ) が、汚れ落とし加工でとれない位、汚れていました。 襦袢のお袖口はきものをお召になった時に目につく場所だけにどうにかならないか?とのご相談だったので、お袖を外して ( 若しくは、洗い張りして) 、袖口側と袖付側を入れ替えて付け直すご提案をさせていただきました。 右の図の★印が汚れている部分です。 今回は、一旦洗い張りをして、袖口と袖付を入れ替えて仕立直しさせていただきましたが、とてもきれいになって、気持ちよくお襦袢をお召いただけるようになりました。 当たり前ですが、着心地の良い、愛着のあるお襦袢ほど、たくさん着用されることが多いので、お袖口は汚れます。 もし、上記のようなお困りごとがあれば、是非、お気軽にご相談下さい。 |